定休日を利用してALT走行してまいりました。

狙いとしましては、A050の試し履きテスト走行です。

テスト用に用意したタイヤはフロントに16年、リヤに17年の中古溝有りのA050Mコンパウンドです、サイズはラジアルの時と同じ195/50-15です。

夏にA052を使用して得ていたデータより、更なるグリップ増しに対応させるべくサスペンションの微調整を行っての走行となりました。

朝イチ9時の気温の低いタイミングでタイム出しも狙っての走行でしたが、ベストタイムは29.207でした。

あわよくば29秒切りを狙っておりましたが、この日の内には詰め切れませんでした。

Sタイヤの特性やシャシとのマッチングをチェックできましたので、近く29秒切は確実に成し遂げます。

パワーアップの為にタービン等の用意も進めておりましたが、少々セットアップの方向を練り直します。

数年前、まだ趣味でカプチーノを転がしていた頃に初めてA050(同サイズM&GS中古)でSタイヤのグリップを体感。

タイヤの支配力に負けじと2輪走行でもアクセルを抜かず危険な走行をしておりましたが、タイヤを支配できるシャシを鍛え上げないとまともに履けないと思い知りました。

その後カプチーノとの付き合い方を改め、セカンドラジアルタイヤから徐々にステップアップしつつ、サスペンションの独学ノウハウの蓄積を続けておりましたが、195のSタイヤを履きこなせるイメージが持てませんでした。

S660の衝撃発売と同時にメーカーが標準として195NEOVAを与えたシャシフレームに感化され、箱替えボディ補強に至るまで考えうる全ての情熱をぶつけ、鍛えぬいてきたカプチーノです。

ALTのタイムアタックを土俵にしておりますので、タイムは最重視しておりますが、「カプチーノVSタイヤ」の評価材料でしかありません。

今回の「試し履き」では過去にカプチーノ&A050で感じたタイヤの支配力を今回は感じませんでした。

結果は悪くありませんでしたが、車体側にいくつかの明確な問題点も見つかりました。

チューニングカーに使用する最高峰A050との試合に勝利し、未知のカプチーノの可能性を引き出せるように気合いを入れて取り組みます。

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