本日より夏休みを頂いております。

表題の通り、10月4日(日曜日)に美浜サーキットで開催される【DIREZZA CHALLENGE 2020】にエントリーしました。

今年は流行の風邪のせいで年初に立てた活動計画が思うように進められておりませんので、明確な期限のある活動目標を掲げて活気を取り戻す目的もあっての参加です。

エントリーしたはいいものの、レギュレーションに適合する車両が手元にない為、新規に車両製作を開始します。

新規といっても昨年に少しサーキットを走らせて、エンジン不調に至ってしまった車両のエンジンを載せ替えがメインメニューです。

以前より少しずつ新規エンジンの準備を行っていましたので、エンジン自体は大事なところは組付け完了しております。

ここのところご入庫車両の整備記録等もブログの更新が滞っておりましたので、画像だけが溜まっておりせっかくなので雑に並べておきます。

エンジンのスペックとしてはポート加工やホーニング・修正面研等を行う以外は特別なことは行わず、当店でエンジンオーバーホールを行う際と同様の内容です。

連続した掛かり切れる時間がなければ難しいエンジンルームのリペアも同時に計画している為、休み初日の今日は旧エンジンを降ろして各部品を取り外した車体の洗浄を行いました。

車体の程度が良ければ塗装して良しとしたいところですが、事前から予想していた通りフェンダエプロンの錆が酷く発生しておりましたのでまずはパネルの修理を行います。

錆の発生エリアのパネルを切開して錆の除去を行い、そこに新規に鋼板より切り出したパネルを取り付けて修理を行います。

酷いコンディションに見えますが、これでもよくあるのカプチーノの並のコンディションです、フェンダエプロンのシールが浮いている車両はこうなっている可能性大です。

今後の作業時に詳しくご紹介しますが、シーリング材の事情によりノーマル状態のボディではこうなってしまうことは仕方のないことです。

本日は片側のパネル切り出し途中まで進めて作業終了です。

 

急ごしらえの車両でディレチャレ初参戦というのも舐めた話のような気がしますが、車体は数度サーキットを走らせたことがあるので本気で車両製作を行います。

ディレチャレ後はタービン交換仕様のストリートカーとして新しい玩具の役目も担ってもらう予定ですので、やる気の炎が燃えているうちに一気に仕上げます。

本当ならホワイトボディに剥いた状態から車両製作と行きたいところですが、時間的にも人間的にもそこまでの余裕が有りませんで手を入れるたびに納得のいく仕上がりに仕上げつつ育てていきたいと思います。

この車両製作はディレチャレ出走まできちんとご紹介させて頂きます、情報の発信について色々と思うところがありブログ更新等も滞ってしまっておりますので、何とか人間も勢いを取り戻したいところです。

明日も引き続きこの車両製作に時間を使います、続報を楽しみにしていてください。

 

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