本日は定休日を利用してA.L.T.を走行してきました。
持ち込んだ車両はフルノーマルのマイカーカプチーノ、本日A.L.T.は全日貸切のためフリー走行枠は9時枠のみでした。
前回8月にも当車両でのタイムアタックを行いましたが、気温が下がりシーズンインした今、カプチーノがどの程度走るのかを知る為の走行です。
この車両は純正OPのトルセンLSDの装着を含め純粋にカプチーノと呼べる車両で、一番付き合いの長い車両でもあります。
ノーマルとはいえ、タイヤはDIREZZA DZ101(175/60-14)にサイズ変更してあります、絶対的なグリップ性能・サーキットでのタイムを狙わないファンドライブのカプチーノにはベストマッチのタイヤです。
一枠のみの走行でしたが、本日はDIREZZAの他にハイグリップラジアルタイヤも持ち込んで同日タイヤ変更での走行性能比較も行ってきました。
タイヤはATR-K sport(165/50-15)で、グリップ力の他に外径が小さくなることで加速も良くなると狙いをつけてのチョイスです。
DIREZZA走行動画
ATR-K sport走行動画
車載動画はアタックラップのノーカットです、純正の水温計しかないので車両フィールには気を配らないといけないですが、連続周回は非常に楽しいものでした。
実際のタイムとしてはタイヤのみの変更では1秒弱のタイムアップがみられました、どちらのタイヤもライン等探りながらの走行でしたので、走り込めばまだ詰め代はありそうです。
当店で他にA.L.T.を走らせているデモカーカプチーノとタイムで比較すれば見劣りしてしまうかもしれませんが、走りの楽しさは十分に味わえます。
むしろ純粋にドライビングを楽しむためにはカプチーノであること以外は不要とさえ思えてしまいます。
当店ではチューニング車両を走らせてタイムを追究することで走行性能の研究を行っておりますが、あくまでもカプチーノを深く理解するために行っているもので、各オーナー様の目線に合わせた楽しみのご提案ができるように日々精進しております。
タイムを追い求めると楽しさが純粋なドライビングから少しずつズレていってしまうことも御座います、自身もカプチーノからそれてしまわぬようにこのノーマル車両を保有しております、永くカプチーノを楽しんで頂く為にもカスタム・チューニングの方向性でお悩みの際はどうぞお気軽にご相談ください。
走ることが楽しみの全てではございませんが、カプチーノのキャラクターの魅力について大きな役割を担っているはやはり走りであると考えています。
ストリートでは味わえないカプチーノの本性を楽しむにはミニサーキットはうってつけです、もちろんきちんと安全に走れるメンテナンスがなされていることが絶対条件ですが、タイヤ等のデバイスのスペックには条件などありません。
2020年1月12日にA.L.T.で開催予定のカプチーノ走行会ですが、3度目となる今回はちらほらと「走ってみようかな。」というお声を頂いております。
少しでもカプチーノの「楽しさ」が伝わればと思い、今回この車両を走らせてきました。
走行会のご参加をご検討頂いている皆様にはご案内ページのご用意が出来ておらず申し訳ございません、皆様に楽しんでもらえるように内容の検討を進めておりますので詳細のご案内まで今しばらくお待ちくださいませ。
それでは明日もよろしくお願いいたします。
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