日光サーキットで開催されましたカプ走2020に参加させて頂きました。

参加にあたってヴァケラッタカプチーノのタービンをモンスタースポーツのRHB31FWからRHB31FWハイパーへ変更しました。

走行会直前でしたので、タービン変更+ブースト調整のみで様子見、ECUマップデータは変更なしです。

 

2/24

カプ走遠征前に2/24朝一枠にALTでテスト走行を行ってきました。

事前に予想した以上にタービンの変更による出力特性の変化は大きく、A052を使用して自己ラジアルレコードタイムを更新しました。

車両性能は狙い通りの方向へバランスしておりましたが、ブレーキの問題が見つかりましたので、走行後ブースターをキャンセルしました。

また、この日の走行で2速へのシフトダウンが渋くなってしまいましたので、予備で持ち込む予定でしたミッションへ載せ替えを行いました。

その際にクラッチの点検も行いましたところ、ディスクの摩耗が確認できましたので、クラッチディスクも合わせて交換しました。

日光へは走行を欲張り、タイヤは中古のA050(G/S)、A052、新品のATR-Kスポーツとドリフト用タイヤの4セットを持ち込みました。

 

2/29

カプ走当日はグリップ1枠目はATR-Kスポーツからスタート、昨年の自己ベストをあっさりと更新しました。

カプチーノに装着可能なハイグリップラジアルとしては、最安価格帯のタイヤですが、車両性能テストとしては十分な手応えを感じました。

その枠で当店車両よりも早いラップタイムを記録していた「Pia@とし」さんの車両がミッションブローしてしまった為、別の参加者様が愛知県の「ワイズファクトリー」より持ち込まれておりました予備のミッションへ載せ替えを行いました。

グリップ2枠目の時間には載せ替えが間に合いませんでしたので、ヴァケラッタカプチーノはA052へタイヤ交換を行い、「Pia@とし」さんにアタックを委ねました。

ヴァケラッタ荒井が次のグリップ走行枠に間に合わせるべく裏でミッション交換RTAを行っている間、表ではヴァケラッタカプチーノは当日のベストラップを刻んでいました。

渾身のアタックをして頂いた「Pia@とし」さん、有難うございました!

軽四で40秒切り達成です、公式の軽四レコードが不明ですが、悪くないタイムではないでしょうか。

ドライバーもスペシャルですが、パッと乗りでタイムが出せるというヴァケラッタ車両のトータルバランスの高さが示せたと思います。

その後の走行では無事ミッションの載せ替えも完了、ヴァケラッタカプチーノはA050(G/S)へスイッチしましたが、タイムアップならずでした。

次回までにはもっと楽に速く周回できるようなマシンメイクを目指します。

午前中にグリップの結果が残せましたので、午後にはドリフト枠も走行しました。

意気揚々と出走したものの、非常に無残な走りでお恥ずかしいですがとても楽しませて頂きました。

日光サーキットのコースも相まって、ドリフトもグリップも限界域でカプチーノを操る楽しさを存分に浴びる結果となしました。

ミッション交換等のリカバリーの容易さもカプチーノならではの魅力だと思います。

カプ走はサーキットイベントとしてはドリフトもグリップも楽しめる最高の走行会でした、このような走行会を企画頂きました主催者様誠に有難うございます。

また来年も是非とも参加させて頂きたいです。

 

3/1

前日のカプ走で走りは十分楽しませて頂いたのですが、遠征のついでに欲張って本庄サーキットを走行してきました。

ヴァケラッタカプチーノは初走行15分1枠の走行のみでしたので、まあまあの結果でした。

満身創痍でしたが、無事に走行を終えることが出来ました。

今回の大幅な仕様変更で、これまで足りなかったパワーの解放、決定的に使えなかったブレーキをようやくいい方向で使えるようになりました。

今後はうまくSタイヤも使えるようなセットアップを確立して、ALTは28秒切りを目指します。

 

カプ走はじめ一連の走行でご一緒頂きました皆様誠に有難うございました。

 

今後もヴァケラッタはカプチーノの可能性を追求していきます、ご期待下さい!!

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