夏休みを利用して進めておりますディレチャレ出走用の車両製作の進捗です。
錆修理&塗装の完了したエンジンルームに各部品を洗浄等を行いながら組付け、消耗部品の新品交換や追加メーター用のセンサー線等の引き込みも同時に行っています。
エンジンルームの作業と並行してエンジン製作も進めています。
再使用部品は見た目もリペアすることで仕上がりのクオリティもアップします。
今回のエンジンオーバーホールメニューはヘッドのポート加工以外に特別なメニューを伴わない当店でスタンダードのオーバーホールです。
確かなバルブ駆動の為に動弁系部品のコンディションチェックは重要です、今回はバルブスプリングやラッシュアジャスターは新品交換しています。
カムシャフト・タイミングベルト等を組立ててエンジン本体の組立ては完了しました。
パイプやステー、ボルト関係は再鍍金を行った部品を使用して組み立てています。
エンジンが形になったので、ここからはエンジン周辺部品の洗浄等を行いながら搭載に向けて組立てを進めていきます。
車両の走行セッティングにも時間をとりたいので8月中に車両始動が目標です。