フロントブレーキオーバーホール 2020/11/20

本日はご入庫中のカプチーノのブレーキオーバーホール作業を行いました。

分解、洗浄後の画像ですが、ここからマスキングを行い、ブラスト・塗装にてリペアを行います。

カプチーノのフロントキャリパーの場合、ブーツの取付溝周辺まで錆が発生しているケースが多いです。

今回のキャリパーではシリンダーのダメージは再使用可能なコンディションでしたので、錆止め塗装を行います。

ブラストで錆落とし、塗装下地を整えてから塗装します。

洗浄・消耗品の交換によるオーバーホールよりも耐久性・仕上がりを一段高める作業です。

ピストンシリンダーは再使用可能でしたが、ピストンは腐食が進み交換が必要なコンディションでした。

ブレーキパッド&ローターの摩耗によりピストンが突出した状態で錆が発生します。

フルード漏れ等もなく、制動力も出ている車両でも分解してみるとこのようなコンディションになっているケースが多々あります。

リヤブレーキに比べてメンテナンスタイミングを逃しがちなフロントブレーキキャリパーですが、メンテナンス歴不明の場合オーバーホールがオススメです。

ピストンの在庫を切らしてしまっておりましたので、部品待ち中断となりました。

 

その他業者の訪問や雑務・外回り等にも時間を使いました。

 

それでは本日も有難うございました。

 

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今回もグリップ・ドリフトの走行枠のご用意が御座います、通常の走行以外にも同乗枠等もご用意しておりますのでご興味のある方は上記ページをご覧ください。

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