F6Aエンジンオーバーホール準備 工場設備カスタム 2021.11.01

本日は外回りで数件の取引先へ出かけていました。

 

まずは昨日に引き続きリペア部品のブラスト処理を行い、再鍍金の為加工業者へ預けてきました。

 

続いて、F6Aエンジンオーバーホール作業の面研とホーニング加工等に出していた部品を引き取ってきました。

流用ラッシュアジャスターもF6Aで使用できる寸法に加工をお願いしていたものを使用します。

一部メーカー欠品の未入荷部品や未洗浄部品がありますが、シリンダーブロック、ヘッドが揃いましたので組立てを開始できます。

早速明日から着工していきます。

 

他には工場内環境改善の作業も行いました。

先月3周年を迎えたヴァケラッタですが、工場自体は50年近く歴史のある整備工場を設備等も込みで引き継がせて頂き、営業させて頂いております。

引き継いだ整備道具ですが、3年間使用してみて、気になっていた設備を最近はカスタマイズしています。

今日は廃油受けを改造しました。

エアを利用してオイルレベルゲージからの上抜き交換ができるタイプの廃油受けですが、下抜き用のオイル受けが横方向に突出していて結構邪魔でした。

ヴァケラッタでオイルの上抜きを行うことは有りませんので、スマート化しました。

エア式のチェンジャー部分を撤去し、オイル受けをタンク中央へ移設溶接してスマートなツールに改造です。

エア圧により廃油できるタイプなので、圧漏れチェックもしておきます。

キャスターも傷んでいたので交換しました、これで保管時に邪魔に感じることもなくなりました。

オイル交換作業が楽しみです、オイル交換時期のオーナー様是非ともご用命お願いいたします。

また、先日の二柱リフト移設に伴って設備レイアウトの変更を行っています、設備移動のタイミングでパーツ洗浄台の手直しも行いました。

3年間洗浄液タンクの継ぎ目からじわじわと洗浄液が漏れ出ていましたので、洗浄液タンクを廃ペール缶に置き換えしました。

これで漏れの解決&タンク容量は小さくなりますが洗浄液の交換メンテナンス性も向上しました。

こちらも置き位置を固定して使用していた箱ですが、取っ手を取り付けて、使い勝手の悪かった天板を取り外して移動箱として使用しやすい仕様へ変更しました。

環境が良くなっていくと気持ちも上向いて良いですね。

 

この数日部品待ち等で少し空きがあったのですが、明日からF6Aエンジンオーバーホール等のご入庫車両の作業を進めていきます。

 

それでは本日も有難うございました。

 

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