VA-11R ST&TA ビッグタービン最新動向

デモカー

先日のブログで発信に力を入れますと宣言したものの、すでに数日が経過してしまいました。

日常業務や発信すべきことは他にたくさんある気がするのですが、お待たせしている入庫車両や進行が停滞している案件等が脳裏によぎって以前のように上手く業務内容をブログ発信できなくなってしまっているようです。

自己コントロールが出来ていない?情けない話なのですが、気乗りするネタでも発信しないとまた気持ちが埋もれてしまいそうなので表題の本命活動の動向を発信させて頂きます、申し訳ありません。

 

まずはVA-11R TAについてです。

以前のブログで次期タービンはギャレットGBC-14とご紹介して以来でしたが、しっかり進化進行しています。

GBC-14を上置き設置する為にエキマニを製作中です。

製作は旧友のエキゾースト職人に依頼しています、遠方なのでエンジン部品のみ渡して製作してもらっています。

3-1集合も治具を作製して良い感じの仕上がりになっています、仕上がりが楽しみな出来です。

VA-11R TAの次期エンジンはVA-21R STで載せ替え実績のある最終型K6A(パレットエンジン)を予定していますので、K6Aヘッド&ヘッドカバーにておおよその位置関係は決まりました。

後は本溶接と実車にての最終合わせの予定ですが、車両の方がエンジン含めて進みが緩く、その他セクションも大幅にアップデート予定の為、来シーズンはVA-11R TAはお休みになりそうです。

 

続いてVA-11R STですが、こちらは昨シーズンのVA-11R TAにて使用していたF6A用の部材を使用してRHF5タービン化を目論んでいます。

VA-11R TAで使用していたRHF4タービンは1シーズンでコンプレッサーブレードがブローしてしまったので置き換え可能なRHF5タービンをチョイス、所々に旧タービンの部材を流用して上手く取付出来そうです。

RHF4タービン(右)と比べてエキゾーストがかなり大きいですが、VA-11R STはリンクECUを用いた電スロ化&ハイカム化が完了しているため、ヴァケラッタ強化ミッションのギヤのステップ比も相まって上手く使える事を期待しています。

ストリートカーなので、エアコンとの共存確認の為、エンジン単体でフィッティングしました。

サクションがかなりタイトですが、実際にはリブベルト化によりコンプレッサーはもう少し前方に配置される為、なんとかなりそうです。

エアコンは快適装備ですが、触媒はストリート必須装置なので、純正触媒も併用可能なアウトレットを用意しました。

下置きでタイトなスペースですが、触媒併用も叶いましたので、後は走らせてどうか?楽しみです。

        

その他にも先日ちらっとご紹介したEA11R用の置き換えフルコン等、カプチーノについての勉強は欠かしておりません。

このような活動を続けさせていただけるのはヴァケラッタに関わって頂ける全ての皆様のおかげです、本当に有難うございます。

カプチーノのポジティブ保守思想、ヴァケラッタ活動内容に賛同、応援頂ける方はヴァケラッタをチェック、お仕事ご依頼よろしくお願いいたします!

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