ヴァケラッタが掲げているNEOカプチーノコンセプトチューニングの最新事情や諸々をご紹介です。
昨年のオープンカフェでも展示させて頂いたK6Aエンジンが新規製作車両にて始動しています。
このエンジンはDBW(電動スロットル)に加えてeWG(電動アクチュエータ)によるターボエンジン制御となっています。
昨年からVA-21R STにて実用開始しており、安定動作が見えてきました為、今車両もeWG採用でフルスロットルでもブーストの立ち上がりを最低に抑えるといった自在なブーストコントロールを実現できるようになりました。
こちらはテスト時のメーターのピークホールド値ですが、左がコントローラのブーストターゲットを1kPa、右はターゲット0.1kPaに設定でのフル加速時のものです。
数値は99%ですがスロットルはどちらも全開3速迄の全開加速です。
1kPa設定で1.18kPaがピークとなっていますがオーバーシュートの数値です、この辺りは狙いに合わせた加減の必要な要素ですが、可能な限りギリギリまでアクチュエータを閉じてターゲットブースト直前で一気にアクチュエータを開くことでブースト立ち上がりは驚くほど鋭く設定することも可能です。
こちらはターゲット0.1kPa時の1速のログです。
6000RPM辺りまではスロットル全開でも0.1kPa、そこからは1次排圧の上昇の為トップエンドで0.3kPaを超える辺りまで上昇していますが、このエンジン&ターボの仕事量を最小限に抑えた運転です。
スイングバルブのウェストゲートポートは最大限拡大してあります。
通常の圧力アクチュエータでの効能と同じく過給立ち上がりの鋭さにも影響しますが、eWGであれば最小ブースト限界を下げることにもつながります。
ブーストコントローラの設定にスロットル開度を設定したりすると出力の不要な走行条件ではむやみに過給圧を立ち上げないといった制御も可能で、これは燃費やコントロール性にも直結してくるチューニングが可能です。
当然ですが最大ブーストは設定次第ですので、ワイドバンドに自在なブースト制御が可能です。
この車両はナンバー付きながら耐久レースにも参加予定なので、eWGの使い方を模索していきます。
こちらは古株デモカーVA-11R STです、NEOカプチーノコンセプトの起源?でもあります。
↑の動画ではDBWを最大限利用したオートブリッピングとフラットシフトで筑波サーキットを走ってきた際の動画です。
車外が白飛びしてしまい見難い動画となってしまっていますが、シフトアップとシフトダウン時のペダル操作を見て頂ければ最新制御による部分が伝わるはずです。
VA-11R STはストリート~サーキット走行をターゲットとしており、通勤にもサーキットにもストレスなく使用出来るように複雑に車両コントロールを構築しています。
純正シガーソケット部にあるツマミが車両コントロールの核となる走行モードセレクター、灰皿内にはブーストコントロールセレクターとアンチラグスイッチを隠しています。
この車両に使用しているDBWはリンクジャパンのΦ44タイプの大口径、ターボもRHF5のビッグサイズと欲張った趣味仕様です。
ストレスフリーの車遊びが可能なように走行モードセレクターによって4段階の最大スロットル開度、3段階のサスペンション減衰力、マフラーのバルブコントロールで静音モードとサーキットモードの切り替え可能で、ブーストコントロールセレクターと合わせる事で0.7kPa~1.8kPa迄のブーストを走行タイプに応じて16段階に変更可能にしてあります。
あえて低い最大スロットル開度モードも設定することでビッグスロットルながら低速走行やメタルクラッチ&軽量フライホイール&坂道発進が楽になっています。
動画のようなスポーツ走行以外にもクルーズコントロールによりオートクルーズが可能で、ヴァケラッタ強化ミッション搭載で遠方のサーキットに自走遠征も安心&楽々仕様です。
実験優先車両なので、RHF5の本領発揮?のハイブースト領域はまだ未セッティングで走行については現状最大ブーストは1.2kPaの腑抜け状態ですが、土台の開発はかなり良いところに仕上がってきています。
スーパーカーの様な部品価格環境になってしまいましたカプチーノですが、その維持費に見合うスーパーな自分仕様が欲しいというご希望にもヴァケラッタのNEOカプチーノコンセプトが応えます。
ポン付けNEOカプチーノコンセプトとして開発中のEA11R用ダイレクト点火制御キットも、昨年末より2台体制でノーマルタービン、社外タービン、定番所のインジェクターなどデータが煮詰まって来ています。
EA11Rはすでにディストリビュータキャップが廃止で、今後の延命には必ず点火系の制御変更が必要です。
こういう延命カスタムにいち早く興味を示して頂く方は既にタービン交換等のパワーチューンを行った方が多い為の二台体制です。
本当はもう一冬様子見したいところですが拘ればキリがありませんし、早すぎる夏の到来に高気温の具合も見えてきましたのでそろそろ正式発売します。
過去のブログでも発信させて頂きましたとおり、一部の専門店で取付のみの販売体系です。
昨年まで使用していた部材の値上がりのため現在部材の再検討中や、専用ページも用意が出来ていませんが、ヴァケラッタとガレージリミットでは現在ご提供可能です、是非お問合せ下さい。
毎度ながら勢いで書き連ねたブログになってしまいました、最後まで読んで頂いた皆様有難うございます。
たかが一ショップごときが偉そうすぎますが、カプチーノと本気で一生を過ごすつもりの活動をさせて頂いております。
大切なカプチーノを預けて頂きヴァケラッタを支えて頂いている皆さま、本当に有難うございます。
少しでも共感してくださるカプチーノ好きのユーザーの方は是非ともヴァケラッタにお仕事ご依頼よろしくお願い致します。
今後ともヴァケラッタをよろしくお願い致します。












コメント