2月のAttack筑波では結果振るわず、カプ走では自走参加したVA-11R STの駆動系やエンジントラブル、年度末時期や他にも色々も重なってストレスマックスで人間の体重が6kgも増量してしまいました(笑)
3月以降はお預かり車両の業務と並行して、ヴァケラッタカプチーノの車造りも進めております。
人間は増量しましたが、VA-11R TAは来シーズンに向けて大きく軽量化を行うつもりです。
VA-21R STで実績の最終型K6Aにスワップします。
時短と確かな結果の為にダイヤモンドエンジニアリングにて燃焼室&ポートのマシニング加工を依頼しました。
この後昨年K6A NA計画で温めていたネタをVA-11R TAに横取りしてエンジンを作ります。
これも温めていたブレーキマスターシリンダのシングル化、非常識な領域でアンバランスなカプチーノのブレーキバランスの改善への挑戦です。
同時にブースターレスでサージ負圧への依存を無くす事で、先々でもっと大きなタービンに電スロ&アンチラグを使用する下準備でもあります。
車内アクセルペダル&クラッチペダルとの位置関係も悪くない位置関係で取付出来ております。
ブースター無しなのでバルクヘッドやブラケット周辺への力の掛かりが大きくなるため、最小限になるように補強を入れていきます。
また、VA-11R STも修理するつもりでしたが、いつも二番手で半端な手入れが祟ったのか、続々と不具合が発生しており、一度棚上げしてしっかりと造り込もうと思います。
エンジンを作り直すと合わせて、今年の2月にAttack筑波で使用したF4タービンを純正触媒&エアコン併用でストリート対応させるつもりです。
となると、サーキットで遊べる車がしばらく無くなるので、一台新造することにしました。
エンジン無しのストックの車両で7点ロールバーが装着されている11Rです。
VA-11R ST用に準備していたブロック&トラスト鍛造ピストンをこの車両に使用することにしました。
昨年末に突如リリースされたこのピストンですが、排気量も660cc以内に収まるピストンで、F6AエンジンOH事情に大変有難い商品です。
沢山使って継続販売頂けるよう、まずは自分で使います。
ベースヘッドは新規で用意したもの、VA-11R TAで使用していた動弁系等を使用して組立てています。
お客様からのエンジンOHオーダーも立て込んでおりますので、並行して進めています。
その他、フロントバンパーの再生産に向けてコージーライツから型を移動してきました。
色々あって物凄く後ろ向きだったのですが、ひょんなことから製作してくださる方が見つかりそうなので、再販できるかもしれません。
長かった連休が明け、業者も動きだしてようやく通常業務に復帰しつつあります。
最近は重い仕事の割合が増えてきており、業務内容がなかなかしんどいです(笑)
車検整備や修理以外にオイル交換等のクイック作業も受け付けております、皆様ライトなお仕事のご依頼もよろしくお願い致します。
今後もヴァケラッタをよろしくお願い致します。
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