カプチーノオンリー走行会後記

2018/12/30にオートランド作手にて開催させて頂きましたヴァケラッタ初の走行会イベントの後記です。

まずは参加者の皆様、ご来場頂きました皆様、ALTスタッフの皆様、BAKERATA集団、本当に有難うございました。

年明けから多数の方々に当日の写真等を頂いております、力不足でまだ整理出来ていないのですが、近日中に何らかの形で参加者の皆様に配布させて頂きたいと思っております。

主催というにはお粗末な走行会であったかと思いますが、この経験を生かして今後もカプチーノで遊べる場をご提案していきたいです。

ツーリング?サーキット?いずれにせよオーナー様にカプチーノを楽しんで頂くことこそが喜びと気付かせて頂きました。

 

肝心の走行会の内容ですが、参加者の皆様は目的を果たせましたでしょうか?

 

ヴァケラッタはタイムアタックカーでの目標であった30秒切を最高のタイミングで果たすことが出来ました。

数日前にテスト走行をしてセットアップ方向を確認、狙いを定めてサスペンションのセッティングをして挑んだ結果の29.928秒であったので理論確認にもなりました。

 

結果が出ましたのでサスペンションについて少し書かせて頂きます。

セッティング変更したのはフロントのプリロード量を10㎜→4㎜へ変更したのみで、その後1月2日にも走行しておりますが、その際0㎜にしてタイムが出ませんでしたので狙いは間違っていませんでした。

そもそもプリロードで捨てる荷重なくセットを出したい理念は持ち合わせていますが、場合によってはプリロードを掛けなければいけないこともあります。

今回は正にそのケースで、当店の車両はフロント22k・リヤ10kの比較的ハイレートなバネに対して、リバンプトラクション確保の為にサブスプリングを組み込んでセッティングしております。

カプチーノのフロントは軽量・尚且つレバー比付きの市販車でもかなり稀なサスペンションですので、市販のサブスプリングでベストセッティングの出せるスペックなものがありませんでした。

仕方がないので「ベター」なスプリングを組み、ストロークとキャパシティのバランスを取るためにフロントのみキャパシティ優先の「多め」を見こしたプリロードセットからテストを始めて、3度のテストで予想通りの好結果が得られました。

おっと、筆が止まらなくなりそうなので本題に戻ります。

 

このようなテスト走行をさせて頂けましたのも協力してくださった皆様のおかげです、誠に有難うございました。

 

当日は当店の看板語源にもなったスペシャリスト集団BAKERATTAの面々も駆けつけてくれまして、豚汁等の炊出しもご用意することが出来ました。

そのBAKERATTAの一員である獅子怒氏がYouTuberだったようで、走行会当日の様子を動画で編集してくれていました、当日の雰囲気が伝わると思います。

事前の打ち合わせ等もなくこのチームワークには本当に感謝しきりです、これだからBAKERATTAは

 

 

最後の閉会式、抽選会でも自分が一番何も出来ず、本当に周りの皆様に助けられた年末でした。

関わって頂いた全ての方々にこの場でお礼を申し上げます、本当に有難うございました。

 

さて、大きなクラッシュ等はなく閉幕出来ました走行会でしたが、車両トラブルのお車を積載車でトランスポートさせて頂きました為、当店のカプチーノはALTで年を越しました。

今年もこのカプチーノは走りたくてたまらないようですので、このカプチーノと二人三脚でチューナーレベル向上に努めます。

 

それでは、重ね重ねになりますが、皆様本当に有難うございました。

今後ともヴァケラッタをよろしくお願い致します。

 

 

 

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