本日はオートランド作手ALTの夏バッジアタック初日でしたので、店頭を臨時休業頂きタイムアタックしてまいりました。
この夏のアタック期間の為に6月より毎週の走り込み、セッティングのテスト等を行ってきましたので気合いを入れて臨みました。
天候はあいにくの雨模様で、基準タイムのあるALTのタイムアタックには少々厳しいコンディションでした。
アタック初日9時枠に誰よりも早くバッジ獲得を狙っておりましたが、9時枠は降雨＆ウェット路面の悪条件、残念に思っても仕方がないので、気持ちを切り替えてウェットタイムアタックを行いました。
9時枠のベストは32.238秒、カプチーノの基準タイム31.7秒に0.538秒届かず、バッジ一番乗りは果たせませんでした。
その後路面コンディションの好転を狙いALTにて待機、ロガーデータを見直したりしながら15時枠を走行いたしました。
結果は31.859秒を記録、最終的には基準タイムに0.16秒届かないという悔しい結果に終わりました。
バッジ取得を逃したとはいえ、このアタック期間に向けて導入したA052やデモカーサスペンションセッティングのウェット路面の性能評価等得るものは多い一日となりました。
走行時のサスペンションセッティングはドライでセットアップした内容のまま、減衰等の変更も無しです。
バネレートはF20ｋ・R10ｋという少々ハードな部類のものを使用しておりますが、サブスプリング等を用いた絶妙なストロークセッティングでセットアップしており、サスペンションにシビアなALTのドライ路面でもかなりソフトな減衰力でしなやかに動くセットアップが出ております。
今回ウェットコンディションの走行をしたことで数値として確かな性能が証明できたと思います。
タイムアタック用として新導入いたしました、A052のウェット性能も素晴らしいものでした。
ドライ路面でもいい結果を残すことができれば、全てをこなす最強のラジアルタイヤなのかもしれません。
ドライでのアタックが楽しみです、折を見てまたタイムアタックに挑みます。
ヴァケラッタ渾身のウェットアタックは↓よりご覧ください。
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