2019/12/11A.L.T.テスト走行 サスペンションダンパー仕様変更

2019/12/11

この日は定休日を利用してA.L.T.へテスト走行へ行ってきました。

前日にタイヤを新品のA050(M)へ変更、フロントダンパーの仕様変更を行ってのテストでした。

ダンパー変更の結果は狙い通りのメリットが得られた半面、デメリットも大きく出てしまい現状では好結果が得られませんでした。

前後のサスペンションのアンマッチで走行の自由度が少なく、深く横Gの溜まるコーナーではインリフトを起こしてしまいました。

タイムとしましては新品のA050(M)で29.391秒でした、フィーリングの悪さから早々にタイムを求めることを止めて減衰力やスタビライザーの調整で走行データの収集に徹しました。

このダンパーを使いこなすセットアップに必要な方向性は見いだせましたが、現状のコンセプトからずれてしまいますので今シーズンは元のダンパーで走行します。

工場に戻ってからは次の走行に向けて5.3ファイナルへ変更したデフへ載せ替えを行いました。

現状の出力特性に合わせたギヤ比の変更だけでなく、LSDのイニシャルトルクも調整を行っておりますので好結果を期待したいところです。

1月1日より開始されるALTバッジ期間に照準を合わせて準備を進めていきます。

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