Attack筑波後のサーキット活動 OS技研製のデュアルコアLSD

Attack筑波2022以後、多数のご入庫等を頂き、ヴァケラッタは忙しく活動させて頂いております。

イベント詳細ブログを書くぞ、と思いつつも多忙を言い訳に、未発信に終わりそうなので今更ながら雑な箇条書きにて簡単な記録を残しておきます。

 

この一年Attack筑波出走に一点集中して活動してきた年度でした。

チューニング内容としては走行直前に入荷したOS技研製のデュアルコアLSDを一発勝負で導入して、見事に外してしまったとういう事実があります。

外すことを覚悟で臨んだ仕様変更でしたが、SL1本目では予想以上のタイムダウン、できることはやったけれども昨年のような引き摺る後悔は残したくありません。

何か出来ることはないかとフルコンのログを確認、SL1本目最大ブースト圧は1.8キロでした。

当日までトラブルによる出走断念を恐れて上げ切らなかったブースト、本来今シーズンは過給制御をウエストゲートに変更してブースト2キロオーバーが狙いでした。

裏ストレートエンドの最高速度もデータログ上で167㎞/h程度、【今日に限っては壊れてもいい日】だとブースト2キロのセットで最高速170㎞/hを目指すという裏目標を設定してSL2本目にブーコン設定を変更しました。

LSDのアンマッチについてもいくつか想定していたメニューから車両に手を加え、走行ログから車両走行性能に合わせたドライビングのアジャストをドライバーにオーダーしてSL2本目には3秒前半に入れることが出来ました。

Kカテゴリ-トップを走るコペン専門店【も。ファク】に触発され、ビッグタービンやNOS等憧れのチューニングメニューが頭をよぎりつつも、活動継続や自身の経験値の蓄積の為、グッと我慢(言い訳)地味な内容に終わった2022。

目標タイム裏目標メニューも未達(最大ブースト2キロ超!、最高速度167㎞/h)に終わりましたが、【も。ファク】の【Bダッシュボタン】に対抗して裏ストレートで【スクランブルブーストボタン】を押したり、ビデオオプションの特集に当面の目標である【も。ファク】通勤快速コペンと共に取り上げて頂いたり、Attackの空気感を大いに楽しませて頂きました。

見栄えではカプチーノファンの皆様に申し訳ない気持ちもありますが、まだまだ温めているメニューは数え切れません、ヴァケラッタもすでにAttack筑波2023を見据えて動き始めています。

今後の活動に大いにご期待下さい。

 

3月に入り本格的に筑波を見据えたマシンメイクの方向性の確認、OS技研デュアルコアLSDのセッティング確認の為にモーターランド鈴鹿を走行してきました。

VA11R-STにも仕様違いのデュアルコアLSDを装着して2台、2セットで性能チェックを行ってきました。

ストリートカーでもテストしたことでこれまで使用していたクスコMZと比較してもメリットが感じられましたが、タイム狙いとなるとセッティングの変更を行わないと素材の持つ旨味を最大限引き出すことは難しそうです。

途中デフの載せ替えを行い、走行テストを行った為おおよその方向性が見えました。

イマイチな要素はありつつも45.287秒を記録できましたので、新しい素材のポテンシャルは予想以上に期待が持てる内容かもしれません。

動画は後日YouTubeに公開させて頂きます。

 

モーターランド鈴鹿の走行結果からLSDセッティング・サスペンションセッティングを変更しました。

明日3月17日(木曜日)は臨時休業を頂き、筑波2000を走行してきます、今回はヴァケラッタ荒井のみでのテスト走行です。

今回はオカザキレーシングファクトリーのお誘いでGRヤリス(ほぼノーマル)と本気のVA11R-TAで走行してきます。

最近はドライバーとしての楽しみを放棄してカプチーノを楽しむバランスが崩れ気味でした、カプチーノを楽しむトータルバランスを再確認してこようと思います

とはいえ、車はAttack筑波2023に向けた活動の作戦をしっかり練ってきます。

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