本日はVA-11R TAの2024スペックへ向けた部材の製作、仕様変更の為の加工等を行っていました。

以前のブログでご紹介させて頂いていたクランクプーリーが形になってきました。

K6A用のものをベースにしていますので、そのままでは使用できるものではありませんので辻褄合わせに色々と加工しています。

このエアコンレスリブベルトプーリーと合わせて、ストリート用にエアコンリブベルト化も合わせてしまう仕様の為の部材の検討・調査も進めています。

後は構想している通りセンサーの取付方法が出来れば、クランク軸から回転角の取得ができるようになります。

 

続いても加工ネタです、VA-11R TAでは「ホイールPCDを100にするハブキット」を装着しており、ホイールPCDは100に変更しています。

フロントはスズキのエブリイ用のハブを使用しておりまして、なぜかこのエブリイ用ハブにはホイールセンターとの嵌合代がありません。

コージーライツの時代よりカプチーノ車体でのテスト、使用実績は十分にある部品ですが、VA-11R TAでもこれまでハブリング不使用で使用してきました。

筑波2000で1’03秒台まで散々酷使してきてノートラブルでのですので、強度は全く問題ありません。

今回仕様変更で15㎜のワイドトレッドスペーサーを使用することにしましたので、安全の為にブレーキローターのベルハウジングの拡大を行いハブリングが使用できるように加工しました。

エブリイハブは突出しないだけでΦ60のハブなのでスペーサと併用ならハブリングが使用可能(要加工)です。

センターがバチっと決まるようになったので15㎜スペーサー使用でも問題ないはずです。

 

 

もう一ネタはこちらも少し前からご紹介している11R用のスロットルボディリペア品の使用テストを開始しました。

バタフライシャフトのブッシュやシールの具合、水回りの具合も今のところ問題なさそうです。

もともとはバタフライ周辺の摩耗が酷いジャンク品なのですが、このまま安定して使用できるようなら中古ベースでリフレッシュは全く問題なくなります。

このジャンク品ベースで後は耐久性の確認のみ、程度の酷くないベースならかなりのコンディション回復が望める筈です。

メーカー規定値を外れたジャンクな部品の各部コンディションを見渡しいい加減にリフレッシュするのもチューニングみたいなもので、めちゃくちゃ楽しいです。

また、スロットルバタフライシャフト部のシールですが、色々と置き換え可能な寸法の部品を取り寄せた中からリップ形状の違うこの2種類が使用可能品となりました。

過去ブログでも触れているとおり、ノーマルブースト仕様とハイブースト仕様での使い分け、組付け分けを行うことでチューニング材料になりそう?なので、他の車両でも仕様違いで色々と試してみようと思います。

 

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