VA-11R ST用に製作中のF6A、INカムにEXカムを使用することは断念してNEWSの加工ハイカムを使用することにしました。

EXカムを使用する当初の予定では作用角の拡大のみでリフト量は増えないためにラッシュアジャスターを使用するつもりでしたが、ハイカム使用に変更するにあたってVA-11R TA同様にラッシュキラーを導入しました。

純正ラッシュの作動不良のジャンク品ボディを利用してラッシュキラーを製作、シムにてバルブクリアランスを調整します

バルブクリアランスについてはVA-11R TAでヴァケラッタでは初のラッシュキラー組込みを行った際の調整数値が広めであったようで、少し打音が発生しておりましたので、今回は少し狭めの目標値に調整しました。

また、このF6Aで使用するモンスタースポーツのRHB31FWハイパータービンのハウジングの追加工も行いました。

画像のどちらもRHB31FWのEXハウジングですが、右が加工品でウエストゲートポートとメイン通路をセパレート化しました。

合わせて使用するモンスタースポーツ製のタービンアウトレットでもセパレート通路となっており、タービンハウジング加工も施すことで1次排圧と2次排圧の干渉をキャタライザより上流の可能な限り下流で合流させることが可能です。

過去に行った加工と今回の加工と合わせてRHB31FWのストリート仕様としては温めていたネタを全て盛り込みました。

当初の予定から仕様変更となりましたが、エンジン周辺の加工や調整等は概ね完了しました

後はセンサー変更等に合わせた追加ハーネスの製作、制御を行っているリンクECUの設定変更等、今月中には載せ替え始動まで持っていきたいところです。

 

また、通勤に使用しているVA-11R ATのシフトノブを変更しました。

取付てみるとカプチーノのインテリアには少し大きいです。

ノブの変更は操作系の素材統一のドレスアップ目的でしたが、幸い?にもO/Dと記載のある意味深なスイッチがついています。

長期的な種蒔きですが、いつか芽が出る日が来るでしょうか。

 

7月に入ってからも整備や車検等のご入庫沢山いただいております、皆さま本当に有難うございます。

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