先月の話になりますがブログにて紹介させて頂いた通り、VA-21R STにJB23W9型のK6Aエンジンをスワップしました。
スワップといっても部分的にEA21カプチーノやJB23、JA22ジムニーのハイブリッド構成で搭載しました。
エンジン本体は事故車外しの8万キロ中古実働エンジンを使用しています。
JB23スワップK6A
EA21純正K6A
かなり自然に搭載出来ていると思います。
今回のスワップはJB23W用のK6Aをカプチーノで使用してみようという目的と、故障していたVA-21R STエンジンの復帰を目的としておりました。
元々フルコン制御化していたおかげでエンジンを搭載するための物理的な問題を解決すると驚くほどスムーズにスワップできました。
11月1日に雑誌取材の予定がありましたので急いで作業進行しましたが、無事に前日にはエンジン始動、その後も問題なく実用できています。
以前のブログでご紹介させて頂きました電スロを用いたクルーズコントロールもしっかりと実用化しております。
高速道路の走行などはカプチーノなのに普通に運転するカプチーノではなく、カプチーノが勝手に走るのにそれでもやはりカプチーノを感じる事が出来る不思議な新感覚です。
チューニングといえば動力性能や運動性能に目が行きがちですが、趣味車として長く付き合ってくにあたってのリフレッシュも兼ねた楽しいチューニング車両になってきたと思います。
地味ですけど(笑)
11月になってからはご入庫車両の通常業務や、VA-11R TAの冬支度のエンジンセッティングに慌ただしい時間を過ごしていました。
エンジンセッティングは同じ浜松のR’s Racing Serviceへ依頼させて頂きました。
ナンバー無し車両で、タービン交換後テスト走行も出来ぬままの持ち込みとなってしまったために、色々とトラブルがありましたが根気強くお付き合い頂き、本日セッティング完了の知らせを頂きました。
こちらについては車両が戻って来次第、あらためてブログにてご紹介させて頂きます。
11月も多くのご入庫や作業ご入庫予約を頂いております。
ヴァケラッタのカプチーノ活動を支えて頂いている全ての皆様には感謝しかありません、本当に有難うございます。
今後ともヴァケラッタをよろしくお願いいたします。
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